MATECH Sonicharge 100W Pro レビュー
100Wクラスで最小・最軽量を実現。3ポート構成で使いやすいUSB充電器

MATECH Sonicharge 100W Pro レビュー

ノートパソコン、タブレット、スマートフォン、、、など最近は一人で複数のデバイスを持つことも珍しくなくなりました。

そこで欲しくなってくるのが、USB充電器。複数のデバイスを同時に充電したい場合2〜3ポートくらいは欲しい所です。

今回紹介するUSB充電器は、USB-C×2、USB-A×1の計3ポートと非常に使いやすい構成になっており、最大100Wまでの出力が可能、さらにクラス最小・最軽量まで実現したスゴイ充電器が『MATECH Sonicharge 100W Pro』。

MacBookPro/Airの代替充電器として、かなりオススメの充電器です。

実際に使ってみた様子や、Apple純正の電源アダプタとの比較、給電能力などをレビューしていきます。

本記事はメーカー様より製品をご提供頂き、作成しております。

MATECH Sonicharge 100W Proとは

MATECH Sonicharge 100W Proとは

USB-Cが2ポートと、USB-Aが1ポート、計3ポートを備えた充電器です。

最大の特徴は、USB-C 1ポートで使うと最大100Wの出力が可能で『MacBook Pro』の様な高性能ノートパソコンにもしっかりと急速充電できるパワーがありながら、100Wの充電器としては世界最小・最軽量を実現している点です。

USB-C 2ポートを同時に使った場合も、65Wの出力がキープできるので、ノートPCとタブレットを同時に高速充電するといった使い方が出来る優れた充電器となっています。

MATECHについて

MATECH(マテック)株式会社は、2016年に京都で設立されたベンチャー企業。若い企業ながら、これまでにないユニークな製品を手掛けている期待の会社です。

製造自体は中国で行っているものの、製品のデザインや企画、開発・設計などは全て日本国内で行われており、サポートもちゃんと日本語で対応してくれるので、安心感があります。

スペック

MATECH Sonicharge 100W Pro
型番M2201SC100
定格入力AC 100-240V、50/60Hz、2.5A(最大)
単ポート出力USB-C1:最大100W
USB-C2:最大65W
USB-A:最大30W
組み合わせ出力USB-C1+USB-C2:65W+30W
USB-C1+USB-A:65W+30W
USB-C2+USB-A:最大18W
USB-C1+USB-C2+USB-A:65W+18W
サポート規格USB-C:PD3.0、PPS、QC2.0、QC3.0、FCP、AFC,AP2.4、BC1.2(PPS3.3)
USB-A:QC3.0(ClassB)、SCP、AFC,FCP、AP2.4、BC1.2
使用環境0〜40℃、20〜80% RH
保管環境-20〜80℃、10〜90% RH
サイズ幅61×高さ61×奥行32.2mm
重量196.3g
価格6,980円(税込)

『MATECH Sonicharge 100W Pro』のスペックは上記の通り。

USB-Cは2ポートありますが、ポートの場所によって最大出力が異なっている点には注意が必要です。また、USBを複数同時に使った場合も、それぞれ出力が異なっているので挿すポートには少し気をつける必要があります。

サポートされている規格は、PD3.0、QC3.0、PPSと豊富。GalaxyなどPPS対応端末を持っている方にもメリットが大きい充電器となっています。

MATECH Sonicharge 100W Proの開封とパッケージ内容

MATECH Sonicharge 100W Pro』を開封して、パッケージ内容を見ていきます。

MATECH Sonicharge 100W Proのパッケージ

製品パッケージは、まるで海外製品かと思うくらいにシンプルで洗練されたデザイン。

MATECH Sonicharge 100W Proのパッケージ背面

パッケージの背面もミニマムなデザインとなっており、デザイン性が非常に高いのが特徴。

MATECH Sonicharge 100W Proのパッケージ側面

パッケージ側面には、製品仕様が記載されていると共に、ホログラムシールが貼ってあります。ホログラムシールのグレー部分はコインで削れるようになっており、その下にはシリアルナンバーが現れます。

シリアルナンバーは、公式サイトで登録すると保証期間が1年間延長されるので、忘れずに確認しておくことをオススメします。

MATECH Sonicharge 100W Proのパッケージはマグネット固定方式

パッケージはマグネットで固定されているので、パカッと開けていきます。

恐らくコストもかかるんでしょうけど、個人的にこのマグネット固定方式凄く好きです。

MATECH Sonicharge 100W Proのパッケージを開けた様子

パッケージ内には、本体や付属品類が収められています。

マニュアル類が丁寧にビニール梱包
パッケージに収められてUSB-Cケーブル
MATECH Sonicharge 100W Pro本体もしっかりと保護されています

それぞれの付属品は、丁寧に梱包されています。

MATECHさんの製品って、一つ一つがとても丁寧なんですよね。本体もしっかり保護シートで包まれていますし、取扱説明書もちゃんと一つにまとまって梱包されており、非常に好感が持てます。

パッケージ内容

MATECH Sonicharge 100W Proのパッケージ内容
MATECH Sonicharge 100W Proのパッケージ内容
  • MATECH Sonicharge 100W Pro 本体 1台
  • USB-C to Cケーブル(2m)1本
  • 取扱説明書
  • 延長保証の案内など

パッケージ内容は上記の通りです。

付属するUSB-Cケーブル

付属するUSB-Cケーブル。長さは2mと十分にあり、100Wの出力まで対応しています。

これ、単体で買おうとすると確実に1,000円以上はするくらいのクオリティです。

USB充電器ってUSBケーブルが付属しない製品が多いですが、このクオリティのケーブルが付属してくるのは嬉しいですね。

付属する取扱説明書

取扱説明書です。

こういったUSB充電器の説明書って、多言語対応されているものが多く、日本語の表記がちょろっとしかなかったりするのですが、この取扱説明書は”日本語のみ”で、しかもかなり詳しく仕様が書かれています。

どれだけの出力が出来るのか、複数同時に使った場合、どのくらいの出力になるのか、といった事が事細かに書かれており、こういった説明書一つとっても親切だなぁと感じます。

付属するメッセージカード

付属する延長保証の案内。

こういった企業側からのメッセージがあると、なんか嬉しくなっちゃいますね(単純w)

付属するキャンペーンの案内

キャンペーンの案内なんかも入ってました。

MATECH Sonicharge 100W Proの外観や大きさ、重量

それでは、『MATECH Sonicharge 100W Pro』の本体を見ていきます。

MATECH Sonicharge 100W Pro本体

『MATECH Sonicharge 100W Pro』は、真四角な形状をしています。

本体はマットな質感で、汚れやキズが目立ちにくいのが特徴。手触りも良いですね。

MATECH Sonicharge 100W Proは手のひらサイズ

USBが合計3ポートあるのに、手のひらで収まるほどのサイズ(61×さ61×32.2mm)を実現しています。かばんの中に入れても場所を取らず、持ち運びにとても便利です。

MATECH Sonicharge 100W ProのUSBポート部分

USBポート部分。1ポートで使った場合、上から

  • USB-C:最大100W出力
  • USB-C:最大65W出力
  • USB-A:最大30W出力

と、いった出力が出来る仕様になっています。

USB-Cポートは上下で出力が異なる点だけ注意が必要です。

MATECH Sonicharge 100W Proのコンセントプラグ部分

コンセントプラグ部分。プラグは折りたたみ式になっているので、持ち運ぶ際には嬉しいですね。

MATECH Sonicharge 100W Proの本体底面

本体底面には、各種仕様とPSEマークなど、各種認証マークの記載があります。

MATECH Sonicharge 100W Proの本体重量

本体重量は、実測で177.6g

これ、100Wクラスとしてはかなり軽いです。Appleの純正96W電源アダプタだと293gくらいなので、それと比較しても約100g以上も軽いという…

技術の進化ヤバいですね…

Apple純正 96W電源アダプタと比較

上でも少し触れましたが、『MATECH Sonicharge 100W Pro』と同じくらいの出力が出来る『Apple純正 96W電源アダプタ』を比較してみました。

MATECH Sonicharge 100W ProとApple純正 96W電源アダプタを比較
左:MATECH Sonicharge 100W Pro、右:Apple純正 96W電源アダプタ

サイズ感については、一目瞭然。『MATECH Sonicharge 100W Pro』の方が明らかに小さいですね。

MATECH Sonicharge 100W ProはApple純正 96W電源アダプタより35%小さい
左:MATECH Sonicharge 100W Pro、右:Apple純正 96W電源アダプタ

メーカーも『Apple純正 96W電源アダプタ』と比較して35%小さいとアピールしていますが、本当にそれくらい小さい事が分かります。

MATECH Sonicharge 100W ProとApple純正 96W電源アダプタを比較:USBポート部分
左:MATECH Sonicharge 100W Pro、右:Apple純正 96W電源アダプタ

サイズが35%も小さいのに、USBポート数は『MATECH Sonicharge 100W Pro』の方が多いんですよね。

MATECH Sonicharge 100W ProとApple純正 96W電源アダプタを比較:電源プラグ部分
左:MATECH Sonicharge 100W Pro、右:Apple純正 96W電源アダプタ

電源プラグは両者とも折り畳めるようになっています。

MATECH Sonicharge 100W ProとApple純正 96W電源アダプタを比較:厚み
左:MATECH Sonicharge 100W Pro、右:Apple純正 96W電源アダプタ

全体的なサイズは『MATECH Sonicharge 100W Pro』の方が圧倒的に小さいのですが、厚みだけは『Apple純正 96Wアダプタ』よりも少しあるのが分かります。

MATECH Sonicharge 100W Proの給電能力をチェック

実際に『MATECH Sonicharge 100W Pro』がどのくらいの給電能力があるのかを、USBチェッカーを使って確認していきます。

MATECH Sonicharge 100W Proは電源を繋ぐとLEDランプが水色に光る

『MATECH Sonicharge 100W Pro』は、電源を繋ぐと本体下部にあるLEDが水色に光ります。

USB-C 1ポートで充電した場合

まずは、USB-C 1ポート単独で使い『MacBook Pro(14インチ、M1 Pro)』を充電してみます。

なお、『MATECH Sonicharge 100W Pro』は、USB-Cポートによって出力が異なるので、それぞれ確認していきます。

100W出力対応のUSB-Cポートの場合

MATECH Sonicharge 100W Proの出力をチェック

写真でいうと、2ポートあるUSB-Cポートのうち、上のポートが100W出力できるので、そちらと繋いで計測してみます。

MATECH Sonicharge 100W Proの100W USB-Cポート出力結果

19.67V×4.655A=91.587Wと、100Wに近い高い出力が確認出来ました。これくらいの出力があれば、一部の超ハイエンドなものを除き、ほとんどのノートPCで急速充電が可能です。

65W出力対応のUSB-Cポートの場合

MATECH Sonicharge 100W Proの65W USB-Cポート出力結果

下のUSB-Cポートに繋ぎ直して計測した様子。

19.77V×3.229A=63.850Wと、最大出力65Wという仕様通りの数値が出ている事が分かります。

USB-C 2ポート同時充電した場合

USB-Cを2ポート同時に使った場合も見ていきます。

MATECH Sonicharge 100W ProのUSB-Cポートを2つ同時に使った場合

USB-Cを2ポート同時に使った場合、上のポートが最大65W、下のポートが最大30Wまでの出力となります。

MATECH Sonicharge 100W ProのUSB-Cポートを2つ同時に使った場合の出力

USBチェッカーの値も、19.76V×3.229A=63.821Wと、65Wに近い数字が出ていますね。

下のUSB-Cポート

MATECH Sonicharge 100W ProのUSB-Cポートを2つ同時に使った場合の65W側の出力

ケーブルを繋ぎ直し、下のUSB-Cポートを計測すると、19.95V×1.435A=28.633Wと、30Wに近い数字が出ています。

このことから分かるとおり、USB-Cを2ポート同時に使った場合は上のポートの方が高い出力になるので、

  • 消費電力が大きいノートパソコン:65W出力可能な上のUSBポート
  • 消費電力が少ないタブレットなど:30W出力可能な下のUSBポート

といった感じで使うと、効率よくそれぞれのデバイスを高速に充電することが出来ます。

65W出力USB-CとUSB-Aの同時使用は注意

あまり無いとは思いますが、65W出力が出来るUSB-Cポート(下のポートと、USB-Aポートの同時使用時はちょっと注意が必要です。

65W USB-CとUSB-Aの同時使用は注意が必要

こういった、65W出力USB-Cポートと、USB-Aポートを組み合わせた場合、最大出力が合計で18Wとなります。

65W USB-CとUSB-Aの同時使用すると合計18Wの出力にとどまる

USBチェッカーで計測しても、4.377V×2.003A=8.767Wと、かなり物足りない結果となりました。

この場合は、素直にUSB-Cの方を100W出力が出来る上のポートに指し直せば、それぞれ65W、18Wの出力が出来るようになります。

なので、ノートパソコンは常に一番上のポートに挿すって覚えておけば問題ありません。

MATECH Sonicharge 100W Proのまとめ

MATECH Sonicharge 100W Proのまとめ
  • MATECH Sonicharge 100W Pro のイマイチな点
  • USBポートの組み合わせによっては低出力になる
  • MATECH Sonicharge 100W Pro の良い点
  • 100Wが出力できる充電器の中では世界最小・最軽量を実現
  • USB-Cが2ポート、USB-Aが1ポートと使いやすい構成
  • USB-Cを2ポート同時に使っても65W+30Wと十分な出力
  • 企画・開発・設計・デザインが日本国内(京都)で行われており、サポートも丁寧で安心感が高い

MATECH Sonicharge 100W Pro』は、最大100Wの出力が出来る、クラス最小・最軽量のUSB充電器です。

USB-Cが2ポート、USB-Aが1ポートと、使いやすい構成になっている他、USB-Cを2ポート同時に使っても、65W+30Wと十分な出力が得られます。

使うUSBポートの組み合わせによって、極端に出力が少なくなるという注意点はあるものの、小型で持ち運びやすく、これ一個で、ノートパソコンに加え、タブレットやスマートフォンなどもまとめて高速に充電できるので、ノートパソコン向けの充電器として、かなり理想的な製品だと感じました。

またMATECHさんは、丁寧な梱包、詳細なマニュアル、手厚いサポートと、製品本体以外も魅力的な点が沢山あります。ノートパソコンを中心に、複数デバイスを同時に充電できる充電器を探しているという方に、胸を張ってオススメできる一品です。

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