
『AirPods Pro』を購入してから1年以上経過していますが、未だに外出する時はいつも持ち歩いているほど気に入っています。
ところが、最近『AirPods Pro』用に買ったシリコンカバーケース『ESR Protective AirPods Cover』の上蓋がよく外れるようになってきました。1年以上使っているので、流石にヘタってきて購入当初のようなフィット感が無くなってきたようです。
そこで、新しい『AirPods Pro』用のケースを探していた所、Apple公式サイトにて『Incase AirPods Pro Case with Woolenex』を見つけ、とても良さそうだったので実際に購入してみました。
この『Incase AirPods Pro Case with Woolenex』は、
- Apple公式サイトで取り扱っている数少ない製品
- ファブリック素材で手触りが抜群
- まるで純正ケースじゃないかと思うくらいのフィット感
といった特徴がありますので、詳しくレビューしていきます。
タップできる目次
Incase AirPods Pro Case with Woolenexとは
ファブリック素材を使った『AirPods Pro』用のケースです。使われている素材は【Woolenexファブリック】という素材で、肌触りが良い上に優れた摩擦抵抗と防水性を兼ね備えた頑丈なものとなっています。
Incaseというブランドは、この『AirPods Pro』ケースを始めとして、様々なApple製品のケースを作っており、Apple公式ストアで取り扱っている数少ないブランド。
つまりAppleが認めた製品という事で、デザイン性や品質はAppleお墨付きといっても過言ではありません。
Incase AirPods Pro Case with Woolenexの本体外観
『AirPods Pro Case with Woolenex』を開封し、パッケージ内容や本体外観を見ていきます。


『Incase AirPods Pro Case with Woolenex』のパッケージ。カラーバリエーションは「ブラック」「レッド」「ブラウン」「ピンク」の全4色展開。今回はブラックを購入しました。
『Incase AirPods Pro Case with Woolenex』という製品名の通り『AirPods Pro』専用ですが、通常のAirPods用ケースもあります。


小ぶりなパッケージの中にケース本体が収められていました。
本体外観

ケース本体表面は「Woolenex」というファブリック素材が使われており、布地のような手触りなのが特徴。かなり質感は良いですね。
一方、ケース内部はポリカーボネート製になっており、軽量ですが耐久性が高くしっかりとAirPodsProを守ってくれます。
Incase AirPods Pro Case with WoolenexをAirPodsProに取り付け
実際に『AirPods Pro』に『Incase AirPods Pro Case with Woolenex』を取り付けていきます。

まずはケースの下部から装着してみました。装着する時に感じたのですが、このケース本当にAirPods Proにピッタリと装着できます。まるでApple純正じゃないかと思うくらいにピッタリだったので、最初付けた時は軽く感動しました。多少大げさに聞こえるかもしれませんが、そのくらいにジャストフィットします。

続いてケースの上部。上部には両面テープがあります。購入当初は赤い保護シートが貼られていますので、まずはこれを剥がしていきます。

保護シートを剥がすと両面テープが現れました。これを『AirPods Pro』に装着し、固定させます。

『Incase AirPods Pro Case with Woolenex』を取り付けた様子です。非常によくマッチしており、生まれ変わったかのようです。何回も蓋を開け閉めしてみましたが、しっかりとケースが付いており、ずれる事はそうそう無さそうです。
また、ケース本体は決して分厚いわけでは無いのですが、ケース内部のポリカーボネート素材のおかげで耐久性があり、多少落としたくらいでは傷は付かなさそうな印象。

背面はワイヤレス充電端子部分がガッツリと開いています。結構開いているので、もし落とした際に、この隙間部分に傷がつかないかなぁと不安に思う部分もあります。
葉っぱのようなマークは、Incaseのロゴマーク。この部分は『AirPods Pro』のペアリングボタンがある箇所なので、ここを押すことでAndroidやWindowsなど他のBluetooth対応機器と接続することが可能。
僕はロゴが入っているのはあまり好きではありませんが、このくらいシンプルで、さらにペアリングボタンの目印にもなるので、これはアリですね。

ライトニング端子部分です。こちらも端子の大きさに対して割と大きく開いています。
一見デメリットに見えそうなこの隙間ですが、ライトニングケーブルの中には端子部分が太いケーブルがあり、そういった太いケーブルにも対応できるように設計されているようです。

手にとって横から見た様子。『AirPods Pro』との間に隙間が無くピッタリと収まっているのが分かります。

ケースを付けた状態でも、『AirPods Pro』のLEDランプがしっかりと確認出来るようになっています。

もちろんワイヤレス充電もケースを付けたまま可能。LEDランプの光を遮ることが無いので、充電している様子を確認できます。

重量は『Incase AirPods Pro Case with Woolenex』と『AirPods Pro』本体全て合わせて、実測で66.1gでした。ケースを付けていても重くなったという印象は無いので、携帯性は損なわれていません。

Incase AirPods Pro Case with Woolenexのレビューまとめ
- Incase AirPods Pro Case with Woolenex のイマイチな点
- カラビナが無く、人によっては使い勝手が悪い
- 価格は他社製品と比較して高め
- Incase AirPods Pro Case with Woolenex の良い点
- 純正ケースの様なジャストフィット感
- 非常に質感が良く、手触りも抜群
- 軽くて薄いのに、耐久性が高くしっかりとAirPods Proを守ってくれる
『Incase AirPods Pro Case with Woolenex』は高い質感と『AirPods Pro』にピタッとフィットするので、まるで純正ケースの様です。
ファブリック素材なので持った感触がとても良く、オシャレに保護することが出来ます。
難点としては、カラビナなどは付いていないので、カラビナ付きが欲しい方には向かないことと、価格が税別3,800円と、他の保護ケースと比較しても高いといった所。
とはいえ、価格が安い製品はやはりフィット感や耐久性に問題がある事が多いので、「良いものを長く使う」という観点から考えると、納得できる価格なのでは無いかと思います。
『AirPods Pro』は充電ケースがツルツルとしたプラスチック素材で出来ており、見た目は美しいのですが、傷が付きやすいのが難点でした。
そんな難点を解消してくれる『Incase AirPods Pro Case with Woolenex』は『AirPods Pro』を持っている方におすすめのケースです。
ファブリック素材の『Incase AirPods Pro Case with Woolenex』はApple限定ですが、同じくIncaseブランドからメタリックケースというものも販売されており、そちらはAmazonなどでも購入可能です。