動く絵本 ドリームスイッチとは

ドリームスイッチとは

セガトイズから発売されている「寝かしつけ用のおもちゃ」で、SDカードに収録されている絵本などのコンテンツを天井や壁に映すことが出来るプロジェクターです。

プロの目による厳しい審査が行われている「日本おもちゃ大賞」で、「日本おもちゃ大賞2019 コミュニケーション・トイ部門 優秀賞」を獲得するなど、各所から高い評価を得ています。

動く絵本 ドリームスイッチには3種類の本体がある

ドリームスイッチは、収録されているコンテンツによって、3種類の本体が存在します。ちょっと紛らわしいので、下記に整理します。

製品名価格発売日総コンテンツ数
動く絵本 プロジェクター
ドリームスイッチ ( Dream Switch )
15,607円2018/11/1562
ディズニー ピクサーキャラクターズ
Dream Switch(ドリーム スイッチ)
16,198円2017/11/950
ディズニー&ディズニー/ピクサーキャラクターズ
Dream Switch(ドリーム スイッチ)50ストーリーズ
19,800円2020/10/1570

動く絵本 プロジェクター ドリームスイッチ ( Dream Switch )

収録されているコンテンツは以下の通り。

  • 日本と世界のお話 30種類
  • 星座のお話 5種類
  • 童謡 13種類
  • ことば・おたのしみ 14種類

こちらには「赤ずきん」や「はなさかじいさん」「ももたろう」など、日本と世界のお話が30種類に加え、「おおきなくりのきのしたで」などの童謡が13種類、「しし座」など星座のお話が5種類用意されています。

さらに「ことば・お楽しみコンテンツ」として「アルファベット」「あいうえお」などが14種類収録されています。

ディズニー ピクサーキャラクターズ Dream Switch(ドリーム スイッチ)

収録されているコンテンツは以下の通り。

  • ディズニーの絵本 30種類
  • 「マジカルスターナイト」「トイ・ストーリーおもちゃの救出大作戦」など 9種類
  • ことば・おたのしみ 14種類

『ディズニー ピクサーキャラクターズ Dream Switch』は、ディズニーの絵本が30種類収録されている他、「マジカルスターナイト」「トイ・ストーリーおもちゃの救出大作戦」など、ディズニー/ピクサーにまつわるコンテンツが収録されています。

また、「アルファベット」や「あいうえお」など14種類のことば・お楽しみコンテンツが収録されているのは、『動く絵本 プロジェクター ドリームスイッチ』と同様ですが、一部登場するキャラがディズニーキャラになっているなどの違いがあります。

ディズニー&ディズニー/ピクサーキャラクターズ Dream Switch(ドリーム スイッチ)50ストーリーズ

2020年10月に発売された新モデルです。こちら『ディズニー ピクサーキャラクターズ Dream Switch』に収録されているコンテンツに加え、別売りになっていた「専用ソフト1」「専用ソフト2」を同梱し、ディズニーの絵本50冊分を収録した特別版となっています。

『ディズニー/ピクサー ドリームスイッチ』より価格は約4,000円ほど高くなっていますが、「専用ソフト」はそれぞれ単品で購入すると4,000円近くするので、お得感が高くこれからドリームスイッチを新しく購入しようと思っている方には、こちらがオススメです。

それぞれの独自コンテンツは後から追加購入できない

ドリームスイッチを購入する際の注意点として、これらの独自に収録されているコンテンツは後から追加購入できないという事。

例えば、『動く絵本 プロジェクター ドリームスイッチ』を購入後、『ディズニー ピクサーキャラクターズ Dream Switch』に収録されている「ディズニーの絵本 30種類」を別途購入することは出来ません。
そのため、最初に購入する段階でどちらが良いのかを検討する必要があります。

ドリームスイッチ公式サイトでは、収録されているコンテンツ一覧が確認できますので、購入する前に確認しておくことをオススメします。

ちなみに、僕は『動く絵本 プロジェクター ドリームスイッチ』を購入しました。しばらく使ってみて、どちらを購入したほうが良かったのか、、なども含めレビューしていきます。

動く絵本 ドリームスイッチのパッケージや付属品

ドリームスイッチのパッケージと付属品を見ていきます。今回購入したのは『動く絵本 プロジェクター ドリームスイッチ』です。

パッケージ

ドリームスイッチのパッケージ
ドリームスイッチパッケージ上部

付属品

ドリームスイッチの付属品一覧

付属品は、

  • ドリームスイッチ本体 1台
  • 電源アダプタ 1個
  • リモコン 1個
  • コンテンツが収録されたSDカード 1個
  • 取扱説明書

以上のものが付属しています。

SDカード

ドリームスイッチ付属のSDカード

『動く絵本 プロジェクター ドリームスイッチ』に付属してくるSDカードです。この中に「日本と世界のお話」や「童謡」などのコンテンツが収録されています。

リモコン

ドリームスイッチのリモコン

『動く絵本 プロジェクター ドリームスイッチ』に付属してくるリモコンです。電源を付ける際には本体にあるボタンを押す必要がありますが、その後の操作は全てこちらのリモコンで行います。

ボタンは比較的大きく、子供が操作しても分かりやすいようになっています。また、上下で形が異なっているので、暗い中でも操作がしやすいです。

動く絵本 ドリームスイッチの使い方

それでは、『ドリームスイッチ』の使い方などを紹介します。

ドリームスイッチ本体背面

本体の電源を入れる前に、まずは付属のSDカードを本体にセットします。

SDカードスロットは電源ケーブル近くにあるネジ止めされた蓋を外すとアクセスできます。そのため、予めプラスドライバーを用意しておく必要がある点は注意です。

ドリームスイッチを土台に乗せた様子

台座の上に『動く絵本 プロジェクター ドリームスイッチ』を設置します。この台座はよく出来ており、本体を斜めに傾けても安定して支えてくれます。

ドリームスイッチの蓋を開けた様子

使う際には、本体上部の蓋を開きます。そうすると投影するためのレンズが現れるので、これで部屋を暗くして使います。

暗い場所でドリームスイッチを付けた様子

実際に投影している様子。レンズ上部にある星型の穴はスピーカーになっており、こちらからBGMとナレーションが聴こえてきます。

動く絵本 ドリームスイッチを天井に投影した様子

ドリームスイッチを天井に投影した様子

部屋を暗くし、実際に寝室の天井に投影してみた様子です。

なお、撮影時ドリームスイッチ本体から天井までの高さは約2m程度。投影する天井の壁紙にもよるのかもしれませんが、画質はそれほど良くありません。粒状感が目立ちザラッしており、解像度も高くないなというのが正直な印象。

ただ、そんなの気にするのは大人だけみたいで、うちの息子は文句も言わず楽しそうに見ています。

ドリームスイッチのメニュー

「おはなし」や「どうよう」などカテゴリ分けされているので、ここから見たいものを選びます。

「設定」では、画面の向きを変更したり、明るさ、音量調整などが可能となっています。

ドリームスイッチに収録されている「おはなし」コンテンツ

「おはなし」を選択した時の様子。ここから見たいお話を選びます。

ドリームスイッチの絵本を天井に投影している様子

お話はこのように投影され、BGMとナレーションが『ドリームスイッチ』本体より流れてきます。

なお「動く絵本」というだけあって、映像自体がアニメーションするのでなく、大きい静止画をゆっくりスライドさせて動かすような動きとなっています。

フルアニメーションではない理由として、子供が興奮して寝なくなってしまうからだそうです。確かに映像が動き回ると脳が覚醒してしまいそうなので、納得の理由。

おはなしが終わるとひつじさん達の眠る様子が映し出されます

お話が終わると、エンディングアニメーションが流れ、「おやすみなさい」とナレーションで語りかけてくれ、画面が徐々に暗くなっていきます。

この後はしばらく待っていれば自動的に電源が切れるようになっていますので、寝落ちしても大丈夫。もちろんリモコンを操作することで、また最初のメニュー画面に戻るので、続けて別のお話を見ることも可能。

うちの息子は、一つお話を見ただけでは満足せず「もっと見たい!」と言うので、「じゃああと2つ見たら終わりね」と数を決めて見せています。

動く絵本 ドリームスイッチのメリット

ここからは、実際にドリームスイッチを購入して、どのようなメリットがあったかをご紹介します。

子供が自らベッドに入るようになった

ドリームスイッチ購入前は、寝る時間になっても「寝たくない!」「もっと遊びたい!」と駄々をこねて、なかなか寝てくれない事が多く、寝かしつけに苦労していました。

ドリームスイッチ購入後は、「お話見たい!」自らベッドにはいるようになってくれました。購入してから1ヶ月ほど経過していますが、まだ飽きていないみたいで「お話見るよー」と言うと、素直にベッドに言ってくれるので、寝かしつけは結構楽になりました。

子供と一緒に楽しめる時間が出来た

お話を一緒にみたり、知っている童謡を一緒に歌ったりできるので、寝る前に子供と一緒に楽しめる時間が出来たのが良かったなと感じています。

スマホでも同じことは出来ますが、うちの息子の場合スマホを使っていると「僕にも貸して!」と触りたがって寝てくれないのでドリームスイッチの方が良かったと感じています。

動く絵本 ドリームスイッチのデメリット

実際にしばらく使ってみて感じたデメリットもご紹介。ただドリームスイッチ本体のデメリット言うよりは、僕が購入した『動く絵本 プロジェクター ドリームスイッチ』に収録されているコンテンツに対する意見が中心です。

画質・音質はそれほど良くない

ドリームスイッチの画質はそれほど良くない

前述の通り、画質や音質はそれほど良くありません。投影する壁の材質にもよると思いますが、解像度が低く、画面が荒いです。この部分はそれほど期待しないほうが良いと思います。

ただ、子供はあまり画質を気にしていないので、大きなデメリットとは言えないかもしれません。

不幸な話が多い

『動く絵本 プロジェクター ドリームスイッチ』に収録されているお話は、結構不幸な結末を迎えるものが多いような気がしました。童話ってそんなものと言ってしまえばその通りなのですが、「死んでしまいました」「殺されてしまいました」みたいな表現が結構出てきて、聴いていてあまり気持ちの良いものではありません。

現在息子は3歳なので、どこまで理解できているのか分かりませんが、あまりこういうネガティブな表現は聴かせたくないなと思います。もう少し楽しく終わるようなお話があっても良かったのではないかと感じています。

星座の話が難解

『動く絵本 プロジェクター ドリームスイッチ』に収録されている「星座のおはなし」は、獅子座がどうやって出来たのか?など、ギリシャ神話の内容になっています。こちらも「死んだ」とか「殺された」といった表現がよく出てきます。

また「ゼウス」や「アルテミス」など神々の名前がたくさん出てきて、星座にあまり興味のない人にとっては難しい内容だと思いました。

実際3歳のうちの息子もあまり内容はよく分からないみたいで、ちょっとつまらなさそうです。以前あまりにもつまらなかったのか、途中で寝てしまっていた事もありました。寝かしつけとしては大成功と言えますがw

動く絵本 ドリームスイッチのまとめ

ドリームスイッチのまとめ
  • 動く絵本 ドリームスイッチ のイマイチな点
  • 価格が高い
  • 画質・音質はあまり良くない
  • 不幸な話やネガティブな表現が多い(※ドリームスイッチ 通常版のみ?)
  • 追加コンテンツが割高
  • 動く絵本 ドリームスイッチ の良い点
  • 子供が自らベッドに入ってくれるようになった
  • 子供と一緒に寝る前の楽しみが出来た
  • お話の途中で寝落ちする事もあり、寝かしつけには効果あり

ドリームスイッチはメーカーが90%以上のパパ・ママが寝かしつけに効果ありと言っている通り、我が家でも寝かしつけに効果があったと感じています。

なかなか寝なかった息子が自らベッドに行くようになり、寝る前の時間を子供と一緒に楽しめるようになったので、買ってよかったと思っています。

ただ、『動く絵本 プロジェクター ドリームスイッチ』に収録されているお話は、誰かが死んでしまうなど、ちょっと不幸な話が多くあるので、その辺りが気になる方は『ディズニー/ピクサー ドリームスイッチ』を選んだほうが良いかなと思います。

また、どうしてもずっと使っていると、見たことのあるお話ばかりになってきます。そのためドリームスイッチでは、追加ソフトが別途販売されています。ただ、追加ソフトはお話が10本程度で4,000円前後と結構割高。種類も多くないので、もう少し安価で色んな種類の追加ソフトが欲しい所です。

本体や追加ソフトの価格が高いなど、気になる点は幾つかありますが、結果として寝かしつけには効果があったので、個人的には買ったよかったと思っています。寝かしつけに悩むパパ・ママにオススメの製品です。

2020年10月に新しく販売された『ディズニー/ピクサードリームスイッチ 50ストーリーズ』は、『ディズニー ピクサーキャラクターズ Dream Switch』に収録されている30冊の絵本に加え、別売りとなっていた「専用ソフト1」「専用ソフト2」の20冊も一緒になった特別版です。

これから新規にドリームスイッチを購入しようと考えている場合、こちらの製品が一番オススメできます。