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BenQ treVolo U レビュー/優れた音声処理機能を持つ”声用”スピーカー。小型でどこへでも持ち運んで使える

こんにちは、ぶっち(@___bucchi)です。

最近は「オンライン会議」や「オンライン学習」「オンラインセミナー」など、オンライン上で他の人の話を聴いたり、会話したりすることが、随分と一般化してきました。

そこでよく問題になるのが、人の声が聞き取りづらいという事。

経験した事がある方なら分かると思いますが、「え?今なんて言ったの?」と聞き返したくなることがあります。

そんなニーズを汲み取ったのが、今回紹介する”音声”に特化したスピーカー『BenQ treVolo U』。

BenQ treVolo U

本製品は、人の声を聴きやすくするための技術が多数搭載された今までにないスピーカー。本記事では実際に『BenQ treVolo U』を使ってみて感じた「使用感」や「メリット・デメリット」「実際に音声がどのように聞こえるのか」などを詳しくレビューしていきます。

英会話など語学学習している方や、オンライン会議などが多い方は要注目の製品ですので、是非本記事を参考にしてください。

本記事はメーカー様より製品をご提供頂き、作成しております。
なお、記事内容について指示等は無く、率直な意見・感想を記載しています。

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BenQ treVolo Uとは?特徴を簡単に説明

『BenQ treVolo U』とは、プロジェクターや液晶モニター、デスクライトなどでも有名なBenQ(ベンキュー)から発売されている「語学学習用」のBluetoothスピーカー。

本製品の主な特徴は以下の通り。

BenQ treVolo Uの主な特徴
  • 優れた音声処理機能、声用スピーカー
  • 独自のチューニング技術により、クリアで聞き取りやすい「声」に調整
  • 音楽・動画学習・ライブ学習用で切り替えられる3つのモードを搭載
  • 周囲の環境音を軽減させるエコーキャンセラー技術を搭載
  • 使用者との距離を計測し、自動的に適切な音量に調整してくれる「安心モード」を搭載
  • 12時間再生可能なロングバッテリー

語学学習用と言うとおり、普通のスピーカーとは違い「」に焦点を当て、いかにクリアに音声を届けるか……という点に、BenQの技術が注ぎ込まれています。

英会話など語学学習はもちろん、オンライン会議などでも、相手の声がハッキリと聞こえる点は大きなメリット。

語学学習を進めている、学生や社会人はもちろん、ビジネスマンにとっても要注目の製品と言えます。

スペック

BenQ treVolo U
Bluetooth5.0
連続再生時間12時間
使用周波数帯域60-20KHz
マイクロフォンエレクトレットコンデンサーマイクロフォン
電源USB-C給電
DC 5V/2A
安心モード
検知可能距離
1.5m
音声モード音楽モード
動画学習モード
ライブ学習モード
カラーブルー
サイズ174✕95.34✕81.36 mm
重量約740g
環境条件0〜40℃(動作時)
価格29,900円(税込)

BenQ treVolo Uの開封と本体外観

『BenQ treVolo U』を開封し、パッケージ内容や本体外観を見ていきます。

パッケージは白と青の配色が爽やかな印象を与えてくれるデザイン。

付属品類や本体も丁寧に梱包されており、流石BenQだなと感じるポイントの一つです。

パッケージ内容

BenQ treVolo Uのパッケージ内容
BenQ treVolo Uのパッケージ内容
  • BenQ treVolo U 本体 ✕1
  • 充電ケーブル ✕1
  • オーディオケーブル ✕1
  • 充電アダプタ ✕1
  • クイックスタートガイド
  • 保証書

パッケージ内容は上記の通り。

クイックスタートガイドはイラスト付きで分かりやすい

付属のクイックスタートガイドは、しっかりと日本語表記と、イラストによる解説がされており、分かりやすいものになっています。

付属のUSB-A to Cケーブル

付属の充電ケーブルは、USB-A to Cのもの。長さは約80cmほど。

付属のオーディオケーブルを使えば、有線接続にも対応

本製品はBluetoothによる接続の他に、オーディオケーブルによる有線接続にも対応しています。

充電アダプタも付属します。コネクタはUSB-Aで、最大出力は10Wとなっています。

本体外観・サイズ感

『BenQ treVolo U』の本体デザインやサイズ感を見ていきます。

BenQ treVolo Uの本体外観

本体正面から見た様子。

本体カラーはターコイズブルーを採用しており、非常に鮮やか。金属パネルの質感も良く、高級感を感じる上質なデザインに仕上がっています。

treVoloロゴがキラリと光ります

本体右上にある、treVoloブランドのロゴがキラリと光ります。

高感度ボイスマイクと距離検知センサーが搭載されている

本体左上には、パラボリックデザインを採用した、高感度ボイスマイク(エレクトレットコンデンサーマイク、左側)と、遠赤外線を利用した距離検知センサー(右側)が、搭載されています。

距離検知センサーは、使用者との距離を正確に測り、最適な音量に自動調節してくれる「安心モード」利用時に使われます。

本体上部にはボタン類がまとまっている

本体上部には、ボタン類がまとめられています。

側面から見た様子。丸みを帯びたフォルムで可愛らしい印象

本体側面から見た様子。

丸みを帯びたフォルムで、柔らかく可愛らしい印象。子供部屋に置いても違和感の無いデザインに仕上がっています。

また、側面から見るとよく分かるのですが、スピーカー部分は若干上向きになっています。これは、スピーカーからの音声が、よりはっきりと耳まで届けられるように、約12度の傾斜が付けられているとの事。

本体背面

本体背面。

目には見えませんが、内部には低音を大きく響かせる「パッシブボードサスペンション」が内蔵されており、背面に空けられた穴から、しっかりとした低音が鳴るような設計となっています。

本体背面にはUSBポートと、3.5mmオーディオジャックがある

背面右下にある蓋を開けると、3.5mmオーディオジャックと、充電用のUSB-Cポートがあります。

なお、このUSB-Cポートはあくまでも充電用といった位置づけで、PCとUSB接続したからといって、直接音声出力できる訳ではないので注意。 

本体底面。

ラバー素材のシートが全面的に貼り付けてあり、滑らないような工夫がなされています。

iPhone 12 miniとのサイズ比較

iPhone 12 mini』とのサイズ比較。

『BenQ treVolo U』のサイズは「174 ✕ 95.34 ✕ 81.36 mm」となっており、スピーカーとしてはかなりコンパクトなサイズに収まっています。

本体の重量は実測で、744.3g

本体重量は実測で744.3g。比較的軽量で、使う場所に一緒に持っていける気軽さがメリットの一つです。

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BenQ treVolo Uの使用レビュー

『BenQ treVolo U』を実際に使い、使用感や音質、モードによる音の変化などを見ていきます。

3つのモードの音を確認

ボタンを押すとモードが切り替わる

本機には「音楽再生 / 動画学習 / ライブ学習」と3つのモードがありますが、それぞれどのように音が変化するかを確認します。

なお、モードの切替は本体上部のボタンを押すことで切り替わります。

音を比較するために、伝説のプレゼンと呼ばれる、スティーブ・ジョブズのiPhone発表時の動画を視聴し、比較してみました。

音楽再生モード

音楽再生モードは、通常のスピーカーと同じ動作をするモード。

低音から高音まで、どちらともよく聴こえるので、視聴する音楽のジャンルを問わず使えます。

動画学習モード

動画学習モードに切り替えると、中音域を中心にグッと強調され、人の声が前面に出るようになります。

明らかに音楽再生モードよりも人物の声が聞こえやすくなるので、プレゼンやYoutube動画の視聴時に、声を聴き取りやすくしたいといった場合に有効だと感じました。

ライブ学習モード

ライブ学習モードは、動画学習モードよりも更に極端なチューニングとなっており、より人の声「だけ」を抽出するような音声になります。

かなり強力にチューニングされている結果、聴こえてくる音声は機械音のようになり、最初に聴いた時は不自然だなと感じました。

ライブ学習モードは、人の声がハッキリと聞こえる強力なモード

しかし、「人の声をハッキリと聴き取る」という観点でいうと、間違いなく最も強力です。先程のスティーブ・ジョブズのプレゼンでも、喋る本人の声がより強調されます。

また、リアルタイムに音声の分析をしているようで、聴衆からの歓声が上がった際、一瞬歓声が聴こえた後、すぐにスーッと歓声が聞こえなくなりました。

まさに「ライブ学習モード」という名前の通り、ライブのようなリアルタイムで周囲の音が変化する場面で、瞬時に音を分析し、本当に聴きたい人物の声だけを聴かせてくれます。

これは他のスピーカーでは決して真似できない機能ですね……。この「ライブ学習モード」に価値を感じるかどうかで、本製品の評価が決まると思います。

個人的には「オンライン会議」や「オンライン学習」「オンラインセミナー」の機会が多い方であれば、導入の価値は十分にあるのでは無いかと思いました。

繰り返しになりますが、treVolo Uのライブ学習モードは、オンライン会議や通話(マイクを使う場合)のために調整されたモードなので、音楽を再生する場合は音楽モードでお楽しみください。

マイク品質はかなり良好

『BenQ treVolo U』には、パラボリックデザインを採用した、高感度ボイスマイク(エレクトレットコンデンサーマイク)が搭載されています。

更に、周囲の環境音をフィルタリングしてくれるという「エコーキャンセラー技術」により、音声がクリアに伝わるという特徴があります。

僕も実際に『BenQ treVolo U』での通話を試してみましたが、iPhone内蔵マイクで通話するよりも本製品を使った方が相手にクリアに声が届きました。

通話相手も「全然違う」と言っていたので、通話だけでなく「オンライン会議」なんかで発言する際にも、有効だと思います。

絶対的な音質はそこそこ

音楽用のスピーカーと比較すると、音質は一歩劣る

そもそも『BenQ treVolo U』を検討している方は、本製品に高い音質を求めている訳ではないと思うのですが、音楽用スピーカーとして考えると、音質はそこそこといった所です。

もちろん、低価格帯のスピーカーと比べれば音は断然良いのですが、同じ価格帯であればもっと音楽に適したスピーカーがあると思います。

また、使用者に向かって音が届けられるように、指向性のある音になっている為、音の広がり感は乏しいです。

あくまで「」に特化したスピーカーという事を念頭に置いて購入するべきですね。

専用アプリ treVolo Uで「専用サウンド」設定が可能

『BenQ treVolo U』は、専用アプリ「treVolo U」を使うことで、使用者それぞれに最適な音になるように調節する「専用サウンド」機能を使うことができます。

アプリのダウンロードは以下から可能。

treVolo U

treVolo U

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「treVolo U」ホーム画面。

現在のバッテリー残量、接続デバイス、動作モードがひと目で分かるようになっています。

動作モードは画面をタップすると切り替えが可能。『BenQ treVolo U』本体の場合LEDの光で動作モードを判別しますが、アプリを使うとビジュアル的に動作モードが把握できるので、分かりやすいですね。

本アプリの目玉機能である「専用サウンド」設定画面。

こちらは、各音域の音が聴こえるどうかをテストして、その結果によって最適な音に調整してくれるというもの。

ちゃんと周囲の環境音や『BenQ treVolo U』本体との距離も検知して、より最適なサウンドに調整してくれているようです。

実際にサウンドテストをしてみましたが、調整後は音のクリアさが若干増したように感じました。

BenQ treVolo U レビュー/優れた音声処理機能を持つ”声用”スピーカー。小型でどこへでも持ち運んで使える

BenQ treVolo Uのレビューまとめ

BenQ treVolo U

総合評価

(4)
BenQ treVolo U のイマイチな点
  • 絶対的な音質はそこそこ
BenQ treVolo U の良い点
  • 「人の声をよりクリアに届ける」という今までに無いコンセプト
  • 「ライブ学習モード」が強力。リアルタイムで音声のみを聴きやすくしてくれる
  • 高感度マイクとエコーキャンセラー技術により、こちらの話し声もクリアに届く
  • コンパクトで持ち運びやすいサイズ感と重量
  • 丸みを帯びたフォルムと鮮やかなブルーが映えるデザイン

『BenQ treVolo U』は、今までに無かった「」に着目したBluetoothスピーカー。

実際に使ってみるとその効果は強力で、ノイズの多い音声でも、よりハッキリと人の声を聴き取る事が出来ました。

「語学学習用」と謳われていますが、その他にも「オンライン会議」や「オンラインセミナー」、もしくはAudibleの様な「音を聴くコンテンツ」用としても役立ちます。

語学学習に勤しむ学生さんや社会人はもちろん、オンライン会議の機会が多いビジネスマンの方にも最適な製品となっていますので、気になった方は是非『BenQ treVolo U』をチェックしてみてください。

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